冬はウィンタースポーツや旅行で遠出する機会もあり、さまざまなトラブルが起きやすい時期でもあります。
まず注意したいのが
エンジンが“被る”現象
。
エンジンがかからないからといって何度もセルを回すと、ガソリンだけが過剰に噴射され、
逆にエンジンがかかりにくく
なることがあります。
また、冬の冷え込みが厳しい日は燃料が濃く噴射される傾向があるため、特に朝の始動時に被りやすくなります。
無理にキーを何度も回さず、適切な対処を心がけることが大切です。
さらに冬は 強風による“ドアアタック” にも要注意です。
風に煽られてドアが勢いよく開き、
隣の車にぶつかってしまうケース
が毎年多く発生します。
想像以上の力でドアが持っていかれるため、
「少しくらい大丈夫」と油断すると
トラブルの原因になりかねません。
ドアを開ける際はしっかり手で押さえ、周囲の状況を確認してから
ゆっくり開けるようにしましょう。
冬の運転はちょっとした注意でトラブルを未然に防ぐことができます。
冬の運転は慎重に、ひとつひとつの対策で安全な毎日をお過ごしください。
