運転中、突然「バンッ!」と大きな音。
ハンドルが取られ、車体がガタガタ揺れる……。
こんな「タイヤのパンク・バースト」トラブル、いつ誰に起きてもおかしくありません。
でも、
焦らず、正しく対応すれば大丈夫!
この記事では、パンク・バースト直後の正しい対処方法を、
現場で役立つレベルでわかりやすくまとめました。
もしもの時に備えて、ぜひ読んでおいてください。
まず最優先!「安全な場所に止める」
タイヤのパンク・バーストが起きたら、
まずは冷静にハンドルを握り、減速して安全な場所へ移動しましょう。
ポイントは、
ハザードランプを即点灯
無理に急ハンドルを切らない(まっすぐ減速)
高速道路なら路肩へ、一般道なら邪魔にならない場所へ
※タイヤがバーストしていても、すぐに完全停止はせず、
周囲を確認しながら「できるだけ安全なスペース」までゆっくり進むことが大事です!
車を止めたら…まず自分の安全確保!
停車後にすぐ行うことは、
乗員全員が車外に出る(できればガードレールの外へ)
夜間なら発炎筒を使う or 三角表示板を設置する
必ず車から十分に離れて待機する
🚨 高速道路では特に「車内待機は絶対NG」。
後続車の追突リスクが高いため、必ずガードレールの外へ避難しましょう!
応急対応|自力でできる場合・できない場合
さて、ここから「応急対応」に入りますが、
自分でできるかどうかは状況によります。
自力でできる場合(スペアタイヤあり)
ジャッキアップしてスペアタイヤに交換
交換後は「80km/h以下」で最寄りの修理店へ直行
※応急タイヤ(テンパータイヤ)は長距離・高速走行NGです!
自力で無理な場合
スペアタイヤがない
バーストでホイールもダメージ
道路状況が危険(高速・トンネル内など)
この場合は、
➡️ ロードサービスをすぐ呼びましょう!
【任意保険付帯のロードサービス】や、
【JAF】に連絡すればOKです。
ロードサービスを呼ぶ時のポイント
電話時に伝えるべき内容はこの3つ!
正確な現在地(インター名、キロポスト、目印)
車の状態(パンク・バースト・走行不能など)
乗員人数と安全確保できているか
これを落ち着いて伝えれば、迅速な対応が受けられます。
【予防策】次に同じことを起こさないために
トラブルを未然に防ぐために、日常から意識しておきたいことも紹介します。
月1回はタイヤ空気圧をチェックする
タイヤ溝の残りをチェック(スリップサイン要確認)
タイヤ交換目安は4〜5年(使用年数重視)
重い荷物を積みすぎない(負担軽減)
異常を感じたら無理せずプロに見てもらう
特に夏場・冬場はタイヤの劣化が進みやすいので注意です!
【まとめ】焦らず冷静に、そして安全第一!
タイヤのパンク・バーストは本当に怖いトラブルですが、
正しく対処すれば命を守れます。
✅ まずは安全な場所に止める
✅ 車外へ避難して、応急対応 or ロードサービス依頼
✅ その後も予防・メンテナンスを習慣にする
これだけで、安心・安全なカーライフを守ることができます!